INTERVIEW女性としての将来像、
その中で長く不動産に
関わり続けたい
井上 真奈
総合職
2019年入社 経済学部経済学科
リテール事業本部
三井のリハウス池袋センター

※所属部署は取材当時
経歴
三井のリハウス
新宿センターに配属
三井のリハウス
池袋センターに異動
入社を決めた理由身近だった不動産のなかでも
自分次第で提案できる不動産仲介に憧れた
両親ともに祖父母の代から不動産会社を経営してきたため、子どもの頃から不動産が私に一番身近な仕事だったと思います。職場見学という意識はありませんでしたが、事務所に遊びに行くと家族が楽しそうに働いていたので、よい印象を持っていました。大学生の間は、カフェや居酒屋など接客業のアルバイトが長く、自分で営業向きなのではないかと思っていました。父からは、あまり始めから不動産業界に絞らないほうがいいと言われ、生命保険やコンサルなども検討しましたが、結局はなじみの深い不動産が自分にはしっくり来たのだと思います。分譲マンションの販売のように、決まった商品を販売する仕事より、自分次第でお客さまに最適なご提案をできる仕事のほうが挑戦しがいがあるのではないかと思い、不動産仲介を志望するようになりました。
志望する企業のインターンシップと説明会には積極的に参加しました。その中で、当社に入社を希望する決め手となったのは「人」です。他社は、自社の特徴をアグレッシブに訴えかける傾向が強かったのですが、当社はアットホームで何でも相談できる雰囲気を作っていて、そんな空気感に魅かれました。最終面接のときのことです。採用担当の方が、役員面接の直前で私があまりにも緊張している様子を心配してくれていました。実際、面接のドアを開けると緊張もほぐれてうまく話せた手応えはありましたが、面接したその日中に、採用担当の方が私の携帯電話を鳴らしてくれ「合格だったよ」という結果をわざわざ伝えてくれました。面接前に顔面蒼白だった私を少しでも早く安心させたいと考えてくれたようで、“顧客志向の社風”を肌で感じられました。それが「ここでお世話になろう」と決心した瞬間でした。

仕事の醍醐味女性社員のロールモデルを目指して
いつかは家庭を持ち、出産や育児のフェーズになっても仕事は続けたいと思っていますが、今の段階では今後のキャリアはわからないことが多いというのが本音です。現在携わっている不動産仲介の仕事はお客さまの都合で夜遅くなることも多く、育児をしながら続けるのは難しいと考えたこともあります。しかし、当社はユニット制で営業しているため、社員同士がサポートし合うことで、育児をしながらでもお客さまの期待に応えることができます。加えて、当社独自の取り組みや制度面の充足(育児休暇や時短勤務等)が急速におこなわれており、女性がライフイベントを迎えても、不動産仲介の仕事を続けることができる環境が整ってきております。私自身も「そのとき」になってみないと想像がつかない部分もありますが、女性として将来像に近づきながらも、不動産仲介以外の当社の幅広い事業も経験して、三井不動産リアルティの活躍している女性社員の代表となれるように取り組んでいきたいと思います。