キャリア社員インタビュー
Interview

リテール事業
生保から不動産へ。
「人間力」で勝負する。
- 小泉 なつみ Koizumi Natsumi
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- 前職
- 生命保険業界
2023年に入社し不動産の売買仲介を担当。
幅広い顧客と向き合い、ニーズに寄り添った最適な提案を心掛けている。
転職のきっかけ
生命保険業界から不動産業界へ
新卒で生命保険業界に入り、営業職として3年働きました。お客さまに自社商品を提案する仕事を続ける中で、次第に「このまま同じ商品を販売し続けるだけで成長し続けられるのか?」という疑問が芽生えました。生命保険業界の特性上、特定の商品に関する知識は深まりますが、幅広い知識や営業スキルを磨くには限界を感じたのです。そんな中で、人生の中でも特に大きな買い物の一つである不動産なら、お客さまと深い信頼関係を築くことができる業界だと考え、転職を決意しました。

入社後のキャリア
最前線で成長を実感
入社後、最初に配属されたのは、東京の湾岸エリアの三井のリハウスセンターでした。最初は異なる業界の知識を学ぶことに必死でしたが、周囲のサポートもあり、徐々に仕事に慣れていきました。その後、都心の別のセンターへ異動し、より幅広いお客さまと向き合うことになりました。三井不動産リアルティでは「結果だけでなく過程も評価する」という文化が根付いており、お客さまファーストの考えを持つ私の努力や成長を見守ってくれる環境が整っていると実感しています。
現在の仕事内容
お客さま一人ひとりに真摯に向き合う
現在は、主に不動産の売買仲介業務を担当しています。お客さまからの問い合わせを受け、検討不動産の案内や資金計画の提案、契約に向けた手続きなどを行います。不動産は同じものが二つとないため、お客さまごとに異なるニーズを的確に把握し、それに合った提案をすることが求められます。自社商品を持たず、多様な不動産の中から最適なものを提供できる点が、業界最大手である三井不動産リアルティの仲介営業の醍醐味です。
ある⼀⽇の流れ
Daily Schedule
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- 9:30
- 出勤。お問合せのチェック。スケジュールを確認し案内準備。
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- 10:30
- お客さまをご紹介した不動産へご案内。資金計画やご契約内容についてご説明。
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- 13:30
- 昼食。
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- 14:30
- ご案内をしたお客さまに御礼メール。
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- 15:00
- お問い合わせのご対応。内覧希望がある場合にはご案内の手配。
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- 17:00
- 翌日のお客さまご対応の準備。案内資料・資金計画表の作成。
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- 19:00
- 退社。
※ご案内やご契約、ご訪問のための準備(行政や管理会社への調査や物件現地での調査、契約書類や査定書の作成など)を行う一日もある。
仕事の醍醐味
お客さまの人生に寄り添う提案
この仕事で最もやりがいを感じるのは、お客さまと長く深い関係を築ける点です。初めて契約を担当したお客さまは、私が不慣れながらも一生懸命対応したことを評価してくださり、「小泉さんが担当で良かった」と言っていただけました。契約後も連絡を取り合い、現在でもそのお客さまから新たな不動産の相談を受けることがあります。不動産仲介の仕事は単なる営業ではなく、"コンサルタント"としてお客さまの人生の大きな決断をサポートするという大切な役割も求められると感じています。

三井不動産リアルティの社風
人を大切にする組織風土
三井不動産リアルティの魅力は、業界最大手のスケールの大きさだけでなく、社内の風通しの良さにもあります。入社直後は一般的な不動産業界のイメージから縦社会の厳しさを想像していましたが、実際には先輩・上司ともフランクに話せる環境が整っていました。ユニット制でチームごとに目標を持ち、互いにサポートし合う文化が根付いているため、他業界からの転職でも成長できる環境が整っていると感じます。
今後のキャリア
さらに上のステージを目指して
現在は7,000万円から1億円規模の不動産を扱うことが多いですが、将来的にはさらに高額な不動産を担当できるようになりたいと考えています。そのためには、経営者や投資家などハイエンドなお客さまのニーズを理解し、より高度な金融知識を身につけることが不可欠です。不動産業界では自分の努力次第で成長の幅が広がるため、今後も学び続けていきたいと思います。
メッセージ
人間力で勝負したいなら
「とにかく自分がやりたいこと」「実現したい自分の姿が想像できる環境」が成長には大切です。三井不動産リアルティでは、他業界からの転職でも、不動産業務について基礎から学べる分かりやすい研修制度や、部内の交流もあり、また相談できる同期や、尊敬できる上司もたくさんいます。お客さまのためを考えながら行動したい方、お客さまのために自己成長できる方には、おすすめできる会社です。
