佐伯 麻里
Mari Saiki
経歴
208
三井のリパーク
船橋事務所に配属
入社を決めた理由
お客さま視点でアイデアを発信できる。
そんな風土で「この人たちと働きたい」と思った。
大学時代に培った“お客さま視点で自分ができることを考える力”が活かせる環境があることと、社風に魅力を感じ入社を決めました。私は、アパレル関係のアルバイトを大学1年生から4年間続けていました。私が勤めていたお店は、レジや接客だけではなく、気づいたことを発信し、学生も主体的に働くことができる環境でした。例えば社員に対しては、「商品がここにあると取りづらいから、移動した方が良いんじゃないか」、お客さまに対しては「こんなコーディネートが今年の流行ですよ」などと提案していました。お客さまから、合わせる洋服などを聞かれた時には流行などに合わせてさまざまな提案ができるよう、SNSなどでファッションの勉強もしましたね。細かいことでも、お客さまに喜んでいただくために提案したことを取り入れてくれる環境が私をすごく成長させてくれたと思っています。
就職活動を始めた頃は、そんな経験を活かすことができる仕事がしたいと思い、さまざまな業界を研究しました。接客が好きということもあり、航空業界やブライダル業界、ホテル業界などを受けていました。総合職も業務職も関係なく選考を受け、航空業界からも内定をいただきましたが、私がイメージする“直接お客さまと関わり、感謝いただける仕事”はできないという点で迷い、大学のキャリアセンターへ相談に行ってみたことが不動産業界に出会ったきっかけでした。最初は、不動産業界と聞いて、“接客”というイメージはなかったのですが、話を聞くうちにお客さまと直接関われるという点に、興味を持ちました。そして大きく2つの魅力が、当社に入社を決めるきっかけとなりました。
1つ目は、当社の説明会に参加した時のことです。「三井のリハウス」の店舗で、お子さまが過ごしやすいようなキッズスペース設置の提案をしたのは業務職であったという話や、お客さまにお渡しする資料の作成・改善は業務職がメインとなって行っているという話を聞き、会社が業務職に対しても、お客さま視点の意見や・アイデアの発信を求めていることに驚くとともに、一般的な事務職ではなく、自分の意見も活かせる職場環境に魅力を感じました。
2つ目は、自分自身のことを丁寧に聞いてくれる面接の場でした。多くの会社では志望動機や会社の魅力を質問されたのですが、当社の面接では私自身を見てくれて、私のことを知るための質問をしてくれました。幼少期や学生時代のことなど志望動機に関係のないような話で和ませてくれたりして。強みや良い点をたくさん引き出してもらったという印象がありました。面接を通して社風や社員に親しみを持つことができ、「この人たちと一緒に働きたい」と面接の場を通じて志望度が上がったことを今でも覚えています。もともと目指していた航空会社からの内定やその他選考に進んだ会社もありましたが、当社に感じた2つの魅力が、当社への入社を決意させてくれました。
指示待ちではなく、主体性を求められる仕事
入社直後から「自律」を意識する日々。
オーナーさまや周囲の先輩に支えられて、今の私がいる。
私が入社1年目で配属された「三井のリパーク」の事務所は、先輩業務職がいませんでした。就職活動をしていた時から、職場には仕事を教えてくれる先輩業務職がいるから大丈夫!とずっと聞いていたので、本当に衝撃的で・・・(笑)(後から聞いた話ですが、私だけがレアケースだったそうです(笑))さすがに配属されてから一人で仕事をすることはできないので、朝、自分の事務所に立ち寄り、必要な書類を持って別の事務所まで行き、先輩業務職に夕方まで仕事を教わり、自分の事務所に戻る生活を半年ほど続けました。正直結構ハードな半年間でしたが、辞めたいと思ったことは一度もなかったです。それは、自分がしっかりしないと!という責任感もありましたが、一番は周りにいる人達のおかげだと思います。自分の事務所だけでなく、他の事務所の方や他部署の方までが私のことを気にかけて「頑張ってる?」とか「分からないことがあったらいつでも聞いてね」と電話やメールをくれて。最初は自分の事務所に先輩業務職がいないことは不安でしたが、入社を決めた時同様、「この人たちと働けて良かったな」と心から思いましたし、応援してくれる人たちの存在が、「早く仕事を覚えて恩返しよう!」と私をさらにやる気にさせてくれました。
この経験があったからこそ、今の自分があると思います。周りに頼りながらも、まずは自分で考える力が身につき、難しい業務であってもやりがいや楽しさを感じながら仕事を進められるようになりました。
土地のオーナーさまと駐車場用地賃貸借契約をするのは総合職の仕事ですが、駐車場開設後、管理運営については多くの部分を私たち業務職に任されています。駐車場の管理運営業務の一例として駐車場の利用料金変更に伴う精算機の設定変更や駐車券の補充のため外部業者の方と連携を取ること等、重要な業務があります。ミスがあると、オーナーさまだけでなく、駐車場を利用するお客さまにも迷惑がかかることになるので、とても責任を感じながらこの仕事に取り組んでいます。また、オーナーさまからお電話で駐車場経営のご不安について相談をいただくこともあります。そんなご不安を受け止め、丁寧な電話対応を心掛けたり、お客さまにお渡しする駐車場周辺の地図を工夫して作成したりするようにしています。その結果、「安心してこれからも御社に駐車場をお任せしたい」というお言葉をいただけたときは本当に嬉しかったです。目の前のことだけでなく、先のことを考えて仕事をすることを心掛け、オーナーさまや総合職から感謝の言葉をいただけたときには、私の工夫や努力がお客さまのため、会社のためになっているのだと実感できます。
今後の目標
先回りして行動する「主体性」を大切に。
後輩たちと意見を出し合いながら、
ともに成長していきたい。
現在は先回りして行動することを意識して仕事をしています。お客さまと総合職がやり取りしている電話やメールから、「あの資料を用意しておいたら総合職とお客さまのやり取りがスムーズにいくだろうな」とか「電話やメールの様子だとお客さまはこんなことに困っているんだろうな」とか。その結果、一緒に働く総合職から「佐伯さんのお陰で契約がスムーズに決まったよ」「頑張ってるね」「仕事早いね」等、直接お褒めの言葉をもらえるようになりました。これからは、もっとチームのメンバーに貢献できるように、自分の意見を発信し、良いと思うことは積極的に実行するように心がけていこうと思っています。例えば、私の在籍しているリパーク事務所は、「三井のリハウス」のセンターと併設しているのですが、リハウスセンターにいらっしゃったお客さまへ近隣にある三井のリパークをご案内し、サービス券をお配りしたりしましたね。リハウスとリパークの両部門が併設されているからこそ、両事業に良い影響を与えられる施策を提案し、周りの社員協力して実現させていきたいと思っていますし、それが巡り巡ってお客さまのためになったら良いなと思っています。
3年目からは後輩育成も任されるようになりました。裁量が大きい仕事だからこそ、私自身が先輩にたくさん助けてもらったように、後輩をしっかりサポートしながら一緒に成長できればと思っています。また、後輩に主体的に動ける業務職になってほしいと思っているので、私からもどんどん意見を求めていきたいですし、思ったことは遠慮なく伝えてほしいと思います。仕事の先輩後輩という関係だけでなく、人として心から信頼できる関係を築けたら嬉しいですね。
OPEN
MOTIVATION
GRAPH
モチベーショングラフ
業務を覚える、資格を取得する、
後輩を育成する。
変化がいつも成長の起点に。
SCHEDULE
1日のスケジュール
9:15 | 出社、メール/チャットをチェック、イントラネット確認 |
---|---|
9:30 | 清掃、掃除 |
10:00 | 契約書製本、押印依頼 |
11:00 | 後輩業務職に新しい仕事をレクチャー |
13:00 | 昼休憩 |
14:00 | 料金変更依頼(各委託会社とやりとり) |
15:00 | リパークの地図作成、新規案件のシステム登録 |
16:00 | 請求書・会計処理 |
18:00 | 退社 |
PRIVATE
プライベートについて
休日は同期や友人とリフレッシュの日
気の知れた仲間とエンジョイ!
私は家にいるよりは外に出て何かする方が好きなので、同期や学生時代の友人と会ったり、ヨガに通ったりしています。定休日は水曜日と日曜日で連休はないのですが、有給も利用して、学生時代の友人や会社の同期と会ったり、留学経験などから海外旅行に行っています。先日は、同期4人で休日を合わせてグアムに行きました!内定者時代から宅建講習や懇親会、入社後も研修などで同期同士の仲が深まるような機会が多かったので、配属される頃にはすごく仲の良い同期もできましたし、入社した今でも、仕事の話やプライベートの話など、なんでも話せるくらい大切な仲間です。気の知れた同期や友人と出かけることや、仕事終わりにご飯に行くことが、「また仕事を頑張ろう!」と思える良いリフレッシュとなっています。私もそうですが、家でじっとしているより、「誰かと一緒に楽しみたい!」そんな人好きな社員が多いかもしれませんね。
佐伯 麻里
シェアリング事業本部
リパーク営業四部
営業グループ