三井のリパークで北海道初!EVの充電も可能!降雪時も安心な立体駐車場1階部分
「三井のリパーク」環境配慮型駐車場を開設
~「ソーラーLED街路灯」「木製車止め」など、環境に配慮した設備を導入~
2018年5月10日
三井不動産リアルティ株式会社
三井不動産リアルティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山代裕彦)は、5月10日(木)に、環境配慮型の駐車場として、三井ホーム北海道株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:田口修)の本社隣接地に「三井のリパーク」札幌北10西2第2駐車場を新たに開設したことをお知らせいたします。
本駐車場は札幌市営地下鉄南北線の「さっぽろ」駅の16番出口から徒歩5分に位置する、降雪時にも安心してご利用いただける立体駐車場の1階部分の駐車場です。当社はこれまで、環境配慮型や非常時対応型など、「社会インフラ」としての機能にこだわった駐車場づくりを全国各地で進めてまいりました。今回、駐車場を開設する札幌市は、地球温暖化などの地球環境問題を課題として位置づけ、世界に誇れる環境都市を目指す「環境首都・札幌」を宣言しています。当社グループとしても札幌市の皆さまと地球環境保全活動に取り組んでいきたいという思いから、三井不動産リアルティ札幌株式会社(本拠地:北海道札幌市、代表取締役社長:岡村光浩)が2018年2月14日に札幌市が認定するさっぽろエコメンバーに登録するとともに、このたび環境配慮型の「三井のリパーク」駐車場を開設することとしました。
本駐車場には、環境に配慮した設備として、太陽光で発電した電力を蓄電し、夜間照明に使用する「ソーラーLED街路灯」を設置しました。また、地球温暖化の原因の一つとなる二酸化炭素を走行中に排出しないEV(電気自動車)・PHV(プラグインハイブリット自動車)などのエコカーの普及拡大に必要な充電インフラの整備を行うべく、無料で充電可能な「EV充電器」を導入します。ほかにも、道内最大級の木造オフィスとなる三井ホーム北海道株式会社の新社屋に隣接する駐車場であることから、当社で初めて「木製車止め」と「木製パネル」を導入します。その木材には、耐久性が高く、薬剤処理が不要のため廃棄時に有害物質を出さないユーカリ材を採用しました。
三井不動産リアルティは、住まいや街の価値を活かして、お客さまが抱える様々な課題を解決するお手伝いをしていくことで、お客さまの暮らしのより豊かな未来の実現に貢献してまいります。
導入設備・サービス
ソーラーLED街路灯(1基) | 日照時にソーラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間にLED照明を点灯、災害時や停電時にも機能します。また、停電時の非常用電源として、防水コンセント2口(最大120W)が用意されており、携帯電話の充電やラジオなどにも利用できます。さらに、足元にあるキャビネットには、災害備蓄品を格納しています。 |
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EV充電器(1基) | 普通充電器(200V)のスタンドタイプ。EVのほかPHVにも対応します。充電口にダイヤルロックを設置しており、開錠方法をコールセンターに確認していただくことで、利用可能となります。 |
木製車止め(16個)・木製パネル 初導入 | 屋外での使用でも耐久性が高いユーカリ材を使用し、強度に優れ使用環境によっては100年以上使い続けられるため、リユースによる産業廃棄物の低減に貢献します。また、鉄材の車止めなどは、製造工程では多くの二酸化炭素を排出するため、資材の生産過程における二酸化炭素排出量の低減にも貢献します。 |
タッチパネル式デジタルサイネージ(1基) | タッチパネル式のデジタルサイネージを設置し、三井不動産グループの最新情報の配信を予定しています。また、環境配慮を啓発するコンテンツを盛り込み、環境保全に広く貢献します。 |
事業地概要
事業地名 | 「三井のリパーク」札幌北10西2第2駐車場 |
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所在地 | 北海道札幌市北区北十条西2丁目1番2号 |
最寄駅 | JR「札幌」駅より徒歩8分 札幌市営地下鉄南北線「さっぽろ」駅16番出口より徒歩5分 |
開設日 | 2018年5月10日(木) |
台数 | 16台(すべて時間貸) |
利用料金 | 8時~20時 30分/200円 最大料金1,200円 20時~8時 60分/100円 最大料金500円 |
本件に関するお問い合わせ
三井不動産リアルティ株式会社
企画部広報グループ
TEL:03(6758)4062