新潟初!災害時に一時避難施設としても利用可能!新潟市の観光・防災情報の配信も
「三井のリパーク」非常時対応型駐車場を開設
~「組立式テント」「災害用簡易トイレ」など、災害時に役立つ設備を導入~
2018年3月27日
三井不動産リアルティ株式会社
三井不動産リアルティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山代裕彦)は、3月27日(火)に、災害時に役立つ各種支援設備を導入した非常時対応型の駐車場として、新潟市に「三井のリパーク」みなとまち新潟駐車場を新たに開設したことをお知らせいたします。
本駐車場は新潟駅の南口、南北を結ぶ道路建設予定地の横に位置する、新潟駅周辺の活性化を視野に入れた駐車場です。当社はこれまで、環境配慮型や非常時対応型など、「社会インフラ」としての機能にこだわった駐車場づくりを全国各地で進めてまいりましたが、新潟県においても、駐車場を災害時の支援拠点として提供することで地域に貢献したいという思いから、このたび新潟駅前に非常時対応型の「三井のリパーク」駐車場を開設することといたしました。
本駐車場は、災害時支援設備として、災害時や停電時にも機能する「ハイブリッドソーラーシステム」や、災害時に無償で飲料の提供ができる「Wi-Fi機能付高機能自動販売機」を設置するほか、「組立式テント」や炊き出しに使える「かまどベンチ」などを導入し「車中泊避難」への対応が可能な施設となっています。ほかにも、新潟市の地域活性化に寄与するべく、多くの漫画家やアニメクリエーターを輩出する「マンガ・アニメのまち にいがた」の紹介コンテンツや新潟市防災マスコットキャラクターの「ジージョ」と「キョージョ」による防災の呼びかけなどの地域情報を発信するデジタルサイネージや、新潟市を本拠地にするアルビレックス新潟を応援する看板も設置いたしました。
三井不動産リアルティは、今後も駐車場事業「三井のリパーク」を通じて、駐車場の利用者だけでなく、地域の皆さまや観光客の皆さまにも貢献できる駐車場づくりに努めてまいります。
導入設備・サービス
ハイブリッドソーラーシステム(1基) | 日照時に4枚のソ-ラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間に看板のLED照明を点灯、災害時や停電時にも機能します。最大で1日に約3498Wh発電することができ、場内の看板照明の消費電力量の約62.6%を供給することが可能です。本システムの導入により、年間で約817kgのCO2排出量の削減が見込めます。また、災害時には、備え付けのコンセントから、携帯電話やラジオの充電を行うことも可能です。 |
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組立式テント(4台)、簡易プライベートテント(1台) | 災害時の負傷者手当てや一時的な休憩などを想定した組立式のテントと、簡易的な更衣室や個室トイレのスペースとして利用できる簡易プライベートテント(災害用簡易トイレと共にベンチに収納)を配置しました。 |
災害用簡易トイレ(1台) | ベンチ内部に収納された簡易トイレで、簡易プライベートテントと共に設置することで、災害時に個室トイレとして利用できます。 |
かまどベンチ(1台) | ベンチ内部に収納されたかまどで、災害時の防寒、炊き出しなどが可能です。通常はベンチとして使用できます。 |
脱着式バリカー | 緊急時に取り外し可能なバリカーを標準装備しています。通常時は場内に入庫できない大型車も入ることができ、例えば救護活動など災害対策拠点としての活用も可能となります。 |
デジタルサイネージ(1台) | 新潟市の「マンガ・アニメのまち にいがた」のコンテンツや、新潟市防災マスコットキャラクターによる防災の呼びかけなど、駐車場を利用する地域の皆さまだけでなく、新潟市への観光客の皆さまにもご活用いただけるサービスです。 |
災害対策用Wi-Fi自動販売機(2台) |
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アルビレックス新潟デザインパネル | 新潟市を本拠地にする「アルビレックス新潟」のマスコットキャラクターをあしらったデザインパネルを採用し、地域の盛り上がりに貢献します。 |
事業地概要
事業地名 | 「三井のリパーク」みなとまち新潟駐車場 |
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所在地 | 新潟県新潟市中央区花園1丁目1番12号 |
最寄駅 | JR「新潟」駅より徒歩2分 |
開設日 | 2018年3月27日(火) |
台数 | 243台(すべて時間貸) |
利用料金 | 0時~24時 30分/150円 最大料金 入庫後24時間以内 800円 |
本件に関するお問い合わせ
三井不動産リアルティ株式会社
企画部広報グループ
TEL:03(6758)4062