「三井のリパーク」、ボックス型駐輪場「CYCLE BOX」を試験導入
～ロードバイクなどの高級スポーツ自転車の盗難・いたずらを防止できる月極め駐輪場～

三井不動産リアルティ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山代裕彦、以下「三井不動産リアルティ」）は、「三井のリパーク」ブランドにて展開している駐輪場事業において、1月26日（木）より霞が関ビルディング（東京都千代田区）にボックス型月極め駐輪場「CYCLE BOX」を導入したことをお知らせします。「三井のリパーク」におけるボックス型駐輪場の導入は今回が初めてです。

このたび導入した「CYCLE BOX」は、1台あたり幅700mm、奥行き1150mm、高さ2000mmのボックス型の駐輪場です。ボックスの内部に取り付けられたフックに自転車の前輪をかけて駐輪し、自転車のほかヘルメットや着替えなどの小物もあわせて収納可能です。各ボックスは、申し込み時に発行されるＩＣカードで開錠管理することに加えて、事業地内には防犯カメラが設置されており、盗難はもちろんのこと、いたずらをされる心配もなく、安心して駐輪することができます。また、株式会社マースウインテック（本社：長野県埴科郡、代表取締役社長：清水正行）と共同で本システムを開発し、新規申し込みから毎月の更新まで事業地内に設置された精算機で手続きを行う、無人での運営を実現しました。

近年、健康志向や環境配慮意識の高まりから、特に都心部において自転車で通勤をする、いわゆる「ツーキニスト」が増えています。その一方で、警視庁によれば、都内だけで毎年5万件を超える自転車の盗難が発生しており、機能性やファッション性を追求した高級スポーツ自転車の利用者も増加する中、利用者のみならず、オフィスビルの差別化を図るデベロッパーからも、防犯性が高く、安心して利用できるボックス型駐輪場に対する期待が大きいことから、このたびの導入に至りました。今後は、本駐輪場の利用状況を踏まえて、他エリアでの展開も検討していきます。

三井不動産リアルティは、今後も利用者が快適に利用できる駐車場・駐輪場づくりを進めてまいります。

「三井のリパーク」霞が関ビル駐輪場（月極め定期）　事業地概要

• このたび設置した「CYCLE BOX」に加えて、通常の自転車駐輪場が16台あり、利用料金は12時間100円。2月2日（木）以降12時間200円に変更予定。その他バイク用駐輪場7台。1時間100円、24時間上限1000円。