災害時の支援拠点利用を目指した非常時対応・地域貢献型駐車場
神戸市中央区栄町通に「三井のリパーク」モデル事業地を開設
~ソーラーLED街路灯(AED組み込み)、高機能自動販売機などを設置~
2016年5月23日
三井不動産リアルティ株式会社
三井不動産リアルティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山代裕彦)は、現在稼働中の「三井のリパーク」栄町通第2駐車場について、新たに災害時に対応した支援設備を導入し、非常時対応・地域貢献型駐車場のモデル事業地として、5月23日(月)に新たに開設したことを発表します。
神戸市は過去に阪神淡路大震災を経験するなど、防災への関心は高く、行政としても様々な取り組みを行っています。当社としては、駐車場に災害時支援設備を導入して災害時対策を行い、災害の際に支援拠点として提供することで地域貢献できる「三井のリパーク」モデル事業地を開設することといたしました。
「三井のリパーク」は、「安心・安全」「先進性」「環境配慮」「災害支援」の4つのキーワードを軸とした駐車場づくりをすすめており、環境配慮型や非常時対応型、地域貢献型など、「社会インフラ」としての機能にこだわった駐車場を全国各地に導入してまいりました。このたび、災害時支援設備として災害時や停電時にも機能する「ソーラーLED街路灯」、Wi-Fiなどの各種ICTサービスや災害救援機能を備えた「高機能自動販売機」を設置するなど、駐車場の利用者だけでなく、地域の皆さまにも貢献できる様々な仕組みを採りいれた、新しいスタイルの駐車場が誕生しました。
三井不動産リアルティは、今後も駐車場を通じた社会貢献、地域貢献に努めてまいります。
導入設備概要
災害支援
ソーラーLED街路灯(非常用電源・AED付):1基 | 日照時にソーラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間にLED照明を点灯、災害時や停電時にも機能します。また、停電時の非常用電源として、防水コンセント2口(最大120w)が用意されており、携帯電話の充電やラジオなどにも利用できます。 |
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AED(自動体外式除細動器):1基 | ソーラーLED街路灯足元のキャビネットにAED(自動体外式除細動器)を設置しています。ソーラーLED内に温度管理可能なボックスを備えることにより屋外設置が可能となりました。 |
高機能自動販売機:2台 |
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先進性
パイロン型P看板(デジタルサイネージ付):1基 | 入口に設置するP型看板に、デジタルサイネージパネルを搭載しました。環境保全に関する情報や当社の取り組みについて紹介していく予定です。 |
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環境配慮
排ガス対策デザインパネル | 駐車場の外周部に、車両のマフラーの高さをカバーするパネルを設置し、歩行者、隣接地へ直接的に排気ガスが流出するのを防ぎます。 |
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事業地概要
事業地名 | 「三井のリパーク」栄町通第2駐車場 |
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所在地 | 兵庫県神戸市中央区栄町通2丁目4番10号 |
近接駅 | JR、阪神電気鉄道「元町」駅南口から徒歩5分 |
開設日 | 2016年5月23日 |
台数 | 18台 |
利用料金 | (2016年5月23日時点) <通常料金> 【平日】 08:00~22:00 30分/300円 22:00~08:00 30分/100円 【土日祝】08:00~22:00 15分/300円 22:00~08:00 30分/100円 <最大料金> 【全日】 22:00~08:00 以内最大500円 |
本件に関するお問い合わせ
三井不動産リアルティ株式会社
企画部広報グループ
TEL:03(6758)4062