「三井のリパーク」、5月2日より埼玉県ふじみ野市の
市役所本庁舎駐車場の運営管理を開始
～太陽光を反射しヒートアイランド現象を抑える「ヒートオフペイブ」を導入した環境配慮型駐車場～

三井不動産リアルティ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山代裕彦、以下「三井不動産リアルティ」）は、2016年5月2日（月）より埼玉県ふじみ野市役所の本庁舎駐車場の運営管理を開始したことをお知らせします。

このたび、ふじみ野市が実施した2015年度プロポーザル方式による本庁舎駐車場運営事業者の公募において、三井不動産リアルティが選定され、「リパークふじみ野市役所第1駐車場・第2駐車場」を開設することとなりました。今回、「三井のリパーク」が運営管理するのは、計140台分の駐車スペースをもつ、市役所に隣接した平面型駐車場です。

本施設は、車をお持ちでない方の短時間利用に便利な「カーシェアリング」の導入や、「ソーラーLED街路灯※1」、「AED（自動体外式除細動器）」といった設備を設置しているほか、敷地の一部に「ヒートオフペイブ※2」というヒートアイランド現象の抑制効果がある遮熱性舗装を施した、環境配慮型、非常時対応型の駐車場となっています。さらに、場内に常時遠隔監視可能な防犯カメラを8台設置し、利用者や近隣住民の方の安心・安全に配慮した駐車場を実現しました。このたびの公募では、こうした点がふじみ野市より評価され、入札に至りました。

三井不動産リアルティは、「安心・安全」「先進性」「環境配慮」「災害支援」の4つのキーワードを軸とした駐車場づくりをすすめており、環境配慮型や非常時対応型、地域貢献型など、「社会インフラ」としての機能にこだわった駐車場を全国各地に導入しています。今後も、駐車場を通じた社会貢献、地域貢献に努めるとともに、地方公共団体とのプロジェクト推進を図ってまいります。

• 1 ソーラーLED街路灯： 日照時にソ－ラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間にLEDを点灯させるため、停電時も街路灯として機能。
• 2 ヒートオフペイブ： 赤外線を反射する遮熱コート材を舗装表面に塗布することで、路面温度の上昇を抑制することができる塗装方法。

事業地概要