環境配慮・非常時対応・地域貢献型駐車場
横浜駅西口に「三井のリパーク」モデル事業地を開設
~ ハイブリッドソーラーシステム、ソーラーLED街路灯、非常用電源、AEDなど ~
2016年2月1日
三井不動産リアルティ株式会社
三井不動産リアルティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山代裕彦)は、環境配慮・非常時対応・地域貢献型駐車場のモデル事業地として、「三井のリパーク」横浜駅西口駐車場を2月1日(月)に開設したことを発表します。
「三井のリパーク」は、「安心・安全」「先進性」「環境配慮」「災害支援」の4つのキーワードを軸とした駐車場づくりをすすめており、環境配慮型や非常時対応型、地域貢献型など、「社会インフラ」としての機能にこだわった駐車場を全国各地に導入してまいりました。 このたび、タッチパネル式のデジタルサイネージ及び自転車用ワーキングデスク「PIT IN」の導入という「三井のリパーク」として新たな取り組みを加え、駐車場の利用者だけでなく、地域の皆さまにも貢献できる様々な仕組みを採りいれた新しいスタイルの駐車場が誕生しました。
導入設備概要
環境配慮
ハイブリッドソーラーシステム:1基 | 日照時に6枚のソ-ラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で日没後の看板・照明機器を点灯させるシステムです。 最大で日に約5,247W発電することができ、場内の看板・照明機器の消費電力量を約59%供給することが可能です。 本システムの導入により、年間で約924kgのCO2排出量の削減が見込めます。 |
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排ガス対策用パネル | 高さ800mmのデザインパネル。車室後方に設置することで、駐車車両のアイドリング時の排気ガスによる歩行者への影響を低減します。 |
カーシェアリング:5台 | 「カレコ・カーシェアリングクラブ」の車を5台用意しました。 (2016年2月下旬より順次車両を導入する予定です。) |
災害支援
ソーラーLED街路灯(非常用電源・AED付):1基 | 日照時にソ-ラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間にLED照明を点灯、災害時や停電時にも機能します。 また、停電時の非常用電源として、防水コンセント2口(最大120W)が用意されており、携帯電話の充電やラジオなどにも利用できます。 |
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AED(自動体外式除細動器):1基 | ソーラーLED街路灯足元のキャビネットにAED(自動体外式除細動器)を設置しています。ソーラーLED内に温度管理可能なボックスを備えることにより屋外設置が可能となりました。 |
災害対策用自動販売機:2台 | 災害発生時に停電となった際に、手回しによる自家発電で電気をつくり、商品を無料で取り出せる機能を持つ、災害対応自動販売機を2台設置します。 |
安心・安全
防犯カメラ:2台 | 防犯対策として場内に2台の防犯カメラを設置し、安心・安全に配慮しました。 |
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ソーラーブリック:48個 | 内蔵されたソーラーパネルにより日照時に太陽光による発電を行い、独立して照明を点灯します。地面への埋込み型となっており、車路部分への埋込みにより、夜間の場内走行を安全に行っていただくことができます。 |
先進性
P看板(デジタルサイネージパネル・WiFiルーターを搭載):1基 | 入口に設置するP型看板に、デジタルサイネージパネルやWiFiルーターを搭載しました。駐車場内でのインターネット回線を利用した情報発信も可能です。 |
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独立型デジタルサイネージ(タッチパネル式):1基 初導入 | 独立型の屋外型デジタルサイネージも1基設置しました。タッチパネル仕様となっており、近隣の観光案内やサービス券提携店舗情報、企業広告などの配信を予定しています。 |
「PIT IN」(自転車用ワーキングデスク):1基(2台分) 初導入 | 自転車に乗ったまま利用が可能なワーキングデスクです。 自転車のタイヤが固定できる仕様となっています。 自転車を利用するワーカーの方に無料で開放します。 |
事業地概要
事業地名 | 「三井のリパーク」横浜駅西口駐車場 |
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所在地 | 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目18 |
近接駅 | JR「横浜」駅きた西口から徒歩3分 |
開設日 | 2016年2月1日 |
台数 | 85台 |
利用料金 | (2016年2月1日時点) <全日> 00:00~24:00 20分/300円 <最大料金> 入庫後12時間以内1,500円 |
本件に関するお問い合わせ
三井不動産リアルティ株式会社
企画部広報グループ
TEL:03(6758)4062