岡山市と連携した回遊性向上・環境配慮・非常時対応型駐車場
貯金事務センター跡地に「三井のリパーク」駐車場を開設
～　カーシェアリング、ＥＶ充電設備、ソーラーＬＥＤ街路灯、非常用電源、ＡＥＤを配備　～

三井不動産リアルティ中国株式会社（本社：広島市中区、代表取締役社長：林暢也、以下「三井不動産リアルティ中国」）は、岡山市北区大供1丁目の貯金事務センター跡地に、回遊性向上・環境配慮・非常時対応型駐車場として「三井のリパーク」岡山市役所前駐車場を12月28日（月）に開設したことを発表します。

このたび、岡山市が実施した貯金事務センター跡地活用事業者公募（企画提案競技方式）において、三井不動産リアルティ中国が選定され、「三井のリパーク」岡山市役所前駐車場を開設することとなりました。

岡山市役所前駐車場は、市の政策促進に寄与するため、「回遊性の向上」「大規模災害への対応」について積極的に取り組むとともに「環境への配慮」を真剣に考えＣＯ２削減を図った駐車場となっています。

回遊性向上策として「ももちゃり、路線バス」利用者に対する駐車料金割引サービスの導入を検討しているほか、市内観光促進を図るためデジタルサイネージ・無料Ｗｉ－Ｆｉ付観光看板を駐車場内に設置しています。

また、災害に対応するため停電時に非常用電源として利用できる「ハイブリッドソーラーシステム※1」「ソーラーＬＥＤ街路灯※2」を岡山県で初めて設置するとともに、「ＥＶ用充電スタンド（200Ｖ用4基）」の設置や市内中心部のマイカー抑制も考慮し「カーシェアリングサービス（2台）」を導入するなどＣＯ２削減に取り組んでおります。 さらに、運転に不慣れな方も安心して駐車できるよう駐車場内の車路を6ｍ以上とし、適切な照明器具・防犯カメラの設置（14台）により安心・安全に配慮した駐車場を実現しました。

• 1.ハイブリッドソーラーシステム： 日照時にソーラーパネルによる発電を行い、蓄電された電力を夜間の場内照明に利用します。
  また、万一の大規模災害時には非常用電源としての活用も想定しています。
• 2.ソーラーＬＥＤ街路灯4台設置： 日照時にソ－ラーパネルによる発電を行い、蓄電された電力で夜間にＬＥＤ照明を点灯させます。
  加えて、防水コンセント2口を設置し、非常用電源としてラジオやスマートフォン・携帯電話などを充電することが可能。
  2台に防災グッズを格納し、残り2台にはＡＥＤを設置します。

「三井のリパーク」岡山市役所前駐車場

事業地概要