埼玉県と連携した地域貢献・環境配慮・非常時対応型駐車場
県営浦和高層団地に「三井のリパーク」駐車場を開設
~ カーシェアリング、EV充電設備、ソーラーLED街路灯、非常用電源、AEDを配備 ~
2015年8月31日
埼玉県
三井不動産リアルティ株式会社
埼玉県(県庁:埼玉県さいたま市浦和区、県知事:上田清司)と三井不動産リアルティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山代裕彦、以下「三井不動産リアルティ」)は、県営浦和高層団地に、地域貢献・環境配慮・非常時対応型駐車場「三井のリパーク」浦和高層団地駐車場を8月31日(月)に開設したことを発表します。
このたび、埼玉県が実施した県営浦和高層団地再生事業(企画提案競技方式)において、三井不動産リアルティが選定され、開設することとなりました。 埼玉県有地における三井不動産リアルティによる駐車場運営は、2012年10月に開設した「三井のリパーク」浦和高砂県庁西駐車場、2013年11月の「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場に次ぎ、3事業地目となります。
今回の施設は、団地再生事業の目的である“団地や地域に貢献する”ための機能として、車をお持ちでない方の短時間利用に便利な「カーシェアリング」の導入や入庫後15分間無料など、地域の方の利便性に配慮した駐車場となっています。
また、環境配慮・非常時対応として「電気自動車専用充電スタンド(200V用1基)」、「ソーラーLED街路灯※」、「非常用電源」、「AED(自動体外式除細動器)」などの設備を設置します。
さらに、車イス使用者が使いやすい設計、照明・防犯カメラの台数や配置、明確な歩行者動線の確保など、利用者の安心・安全に配慮した駐車場を実現しました。
- ソーラーLED街路灯: 日照時にソーラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間にLEDを点灯(白色LED9W、日没時検知後自動点灯)させるため、停電時も街路灯として機能。 加えて、防水コンセント2口を設置し、非常用電源として災害時(停電時)にラジオやスマートフォン・携帯電話などを充電することが可能。
県営浦和高層団地再生事業とは
本事業は、県営浦和高層団地の建替事業に伴い一時的に他用途での利用が可能となる団地敷地の一部を活用して、民間事業者が整備・運営する有料時間貸駐車場などを導入します。 団地及び周辺地域に居住する県民などの利便性の向上を図ることを目的とした事業です。
「三井のリパーク」浦和高層団地駐車場
事業地概要
事業地名 | 「三井のリパーク」浦和高層団地駐車場 |
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所在地 | 埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷4丁目1番1号 |
最寄駅 | JR京浜東北線「与野」駅 徒歩9分 |
開設日 | 2015年8月31日 |
台数 | 22台(内、カーシェア1台) |
利用料金 | (2015年8月31日時点) 8:00-20:00 20分/100円 20:00-8:00 60分/100円 24時間最大 1,000円 ※入庫後15分間無料 ※電気自動車充電器の利用は無料 |
主要設備 |
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本件に関するお問い合わせ
三井不動産リアルティ株式会社
企画部広報グループ
TEL:03(6758)4062
埼玉県 都市整備部 住宅課
住宅経営担当
TEL:048(830)5569