先輩社員の声 ～住宅流通事業（三井のリハウス）～

所長の役割は、会社全体の経営方針のもと、センターの業績を上げるために必要なことを考え、それを実践できる環境づくりをすることにあります。中でも「企業理念の浸透」と「人材育成」に重点を置いています。
不動産流通業は、フィービジネスといってサービスに対して対価をいただく業務形態です。すなわち、専門知識と人間力がいわば“商品”となり、一人ひとりの行動が業績に直結します。
そのため、接客をするにあたり、私たちがどう思う、どうしたいではなくお客さまがどう感じているか、どうされたいかということを全員が最優先にできることが重要となります。 メンバーが判断に迷う際には「それが本当にお客さまのためになるのか？」をともに議論し、最も良い選択をお客さまへ提案できるように日々仕事に取り組んでいます。

私が所属するリテール営業部では、「三井のリハウス」ブランドで不動産売買仲介事業を展開しています。三井のリハウスは長年にわたり全国売買仲介取扱件数Ｎo.1を獲得しており、累計での取扱件数は100万件を突破しています。 この実績はお客さまから信頼いただいてきた証だと自負しており、これこそがまさに、当社“三井”の強みであると言えます。
また、当社は総合不動産流通企業として、上記事業の他に、シェアリング事業や新築マンション販売受託事業、賃貸事業等も提供しています。これらの総合力により、不動産についてワンストップでのサービス提供が可能であることもお客さまより“三井”を選んでいただいている大きな要因であると考えています。

不動産流通業は、常に人と人との間でビジネスをすることから人間力が重要になります。また、自社の商品（在庫）を持たないフィービジネスであるため、宅地建物取引士等の資格に裏打ちされた知識と、日々の業務で培う経験値が大切です。
私たちの仕事の主体は、自分自身ではなくお客さまです。目の前のお客さまの要望を、よく理解し、その要望に誠実に応え続けることができる人が活躍しています。

私は一緒に働くメンバーの成長を最も大切にしています。
私たちの仕事は「人」が一番の財産であり、「目の前のお客さまを幸せにする」という強い意志を持って行動していく「人」を育成することが使命であると考えます。
三井のリハウスでは、同じ店舗・同じメンバー構成で働き続けることがないため、異動があった際にどこに行っても一人ひとりが必要とされる人材へ成長するよう、日々、さまざまなことをメンバーへ伝えています。 お客さまから沢山の支持をいただくメンバーは、どの店舗に行っても頼りにされる人材となり当社の将来を担っていくと考えます。そのような人材の育成を行うため、常にメンバー全員が進化（成長）し続けるようにメンバーとの対話を行っています。