仕事に必要な
知識・資格

KIKUCHI YOSUKE 菊池陽介: リテール営業部
三井のリハウス札幌白石センター
2017年入社 / 総合職

リテール営業部三井のリハウス札幌センター立田諒

不動産仲介には、どんな知識やスキルが必要なのでしょうか?
また、どのように知識やスキルを身につけるのでしょうか?
｢宅地建物取引士｣の資格取得者に聞いてみました。

不動産仲介の仕事を進める上でどのような
知識やスキルが必要となりますか?

お客様の不動産取引を安心・安全にサポートするためには、｢法律｣｢税務｣｢住宅融資｣｢不動産価格｣｢物件の調査｣｢建物や設備｣など、幅広い知識が必要になります。また、身につけた知識をお客様の課題解決のために実践の場で活かしていくためには、お客様に対する提案力や、調整力、交渉力といったスキルがとても重要です。実際にお客様と接する中で、学んだ知識やスキルが役立つ場面を経験すると、さらにレベルアップをして高度な提案やサービスをご提供したい!というモチベーションにもなりますね。
日々の業務に必要な知識やスキルを
どのように身につけましたか?

不動産の取引業務に携わるためには、｢宅地建物取引士｣の資格を保有していることが絶対条件になります。不動産の売買契約をする際に｢重要事項説明｣というステップがあるのですが、これは｢宅地建物取引士｣でなければ行うことができません。｢宅地建物取引士｣の資格勉強を通して、民法や宅建業法といった不動産の契約や取引ルールに関わる法律や、不動産税務などについて勉強することになります。私は入社2年目に資格を取得したのですが、勉強するための教材や講義、模試の受験など会社からの手厚いバックアップ体制があったおかげで、普段の仕事と両立をすることができました。また、物件の調査や建物・設備に関する知識であったり、お客様とのコミュニケーションスキルなど、より実務的かつ実践的な観点から学べる研修メニューも用意されており、営業の基礎をじっくりと身につけることができたと思います。
資格を取得するメリットは
何だと思いますか?

名刺に｢宅地建物取引士｣と記載されることです。｢宅地建物取引士｣であることで、お客様にもご安心いただけます。お客様以外にも、他の企業の方と話す際に｢若いのにすごいね｣と言っていただき、そこから会話が広がることも多くあります。特に入社当初は、私は｢三井不動産リアルティ｣という会社のブランドでお客様から信頼を得ている部分が大きいと感じていました。しかし、｢宅地建物取引士｣の資格を取得してからは、一人の営業としてお客様から認識していただけるようになったと思います。私たちの仕事では、不動産・住宅ローン・税金などの様々な知識が必要とされます。お客様へのさらなるサービス向上のためにも、｢宅地建物取引士｣以外の資格取得にもチャレンジしていきたいと考えています。